加害者という立場。
事故を起こしてしまった人間は、多かれ少なかれ
その責任を問われます。
事故を起こして数日後、管轄の警察署から出頭要請があります。
任意みたいですが、断り続ければ逮捕される様です。
私が出頭した時は、直前に被害者の方からも出頭して話を聞いていた様で、
先ずは人生初の『取り調べ室』へ(^_^;)
TVドラマの様な完全な個室をイメージしていたのですが、
ついたてで外から見えない程度の小部屋でした。
やり取りの声なんか筒抜け状態ですが、
取り調べの担当者の方は非常に丁寧に対応して下さり、
色々聞かれ調書を作成し、15~20分で終了、
その日は帰宅しました。
更に後日、今度は『新潟県警本部』より出頭命令が来まして
在来線とタクシーを乗り継いで出頭し、
先日地元の警察署で作成した調書の内容を再確認し、この日は終了。
更に後日、聖籠の『免許センター』から強制講習への参加命令が来て
特別講習を受講して来ました。
更に更に後日、新潟市役所前の 『新潟地方裁判所』から出頭命令が来て、
裁判官による簡易裁判で『罰金 60000円』の刑となりました。
現金はその場で徴収されますので、余裕をもって準備して行きましょう。
私は後から振込むものだと思っていたので持ち合わせが足りなくて、
(通知にも書いてなかったと思います)
財布を『人質』に置いて向かいの市役所のATMまでダッシュして
現金を下して来ました。
払えないと逮捕となる様ですが、ローンの申込用紙みたいなのに
記入している若者もいましたので、それを利用するのもアリの様です。
これで全ての刑事・行政処分は終了でした。
◎ 刑事処分 → 罰金 6万円
◎ 行政処分 → 免許停止 30日
私は反省の意味も込め、丸々30日の停止を受け入れたました。
その場合、免許センターでの支払いが少し安かった様な気がします。
追加でいくらか支払うと免停は1日に減刑される様ですが (^_^;)
被害者の方は回復まで約半年かかった様でして、
この後もう一度謝罪し、一区切りついた感じでした。
事故は切なく大変です。
注意していても起きてしまいます。
そろそろ危険な時期になって来ました。
お互い特に注意して行きましょう。
(^_^;)


